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ひめか

INTERVIEW

vol.5

4月23日、横浜アリーナ大会で引退試合を、4月28日にはスピンアウト企画「JUMBO FOREVER」でのリクエスト試合も終え「引退ロード」を無事に終了したひめか。そして、5月14日、引退式を迎えた。

ひめか

DDMメンバー(左からテクラ、ジュリア、ひめか、舞華)

24月23日、横浜アリーナ大会での引退試合。過去、横浜アリーナ大会で引退試合を行ったのは、女子では長与千種(1989年、後に復帰)、長谷川咲恵(1996年)、工藤めぐみ(1997年)。男子では長州力、前田日明、グレート・ムタら錚々たる顔ぶれ。20年ぶりの女子プロレス開催とタイミングがあったことは、ある意味幸運だったと言ってもよい。
ひめかは、入場時に白いドレスを纏って登場。そしてリングアナを白川未奈が務めた。これは、ひめかのデビュー戦でもリングコールを行ったことに合わせた演出で、デビュー戦と引退試合、最初と最後のコールを務めるという演出だった。
最後の相手はタッグパートナーでもある舞華とのシングル戦。お互いに信頼感抜群なだけに、それぞれの得意技をフルに披露。場外へのダイブも見せてくれた。最後は、みちのくドライバーの連発で、介錯した。最後に、全てを出し切る熱戦を見せてくれた。

試合後、舞華とひめかはヒザをついて握手。ひめかは「舞華、最後の最後まで、私のわがままをすべて受け止めてくれてありがとう。舞華がいなかったら今日私はたぶんここにいなかったかもしれない。ホントにそのぐらい大事な存在でした。本当にありがとう。そして、私は5年間、みんなに応援されて本当に幸せでした。私と出会ってくれて、本当にありがとう! 今までありがとうございました!」
 

ひめかvs朱里

タイトルマッチ恒例の記念写真に立ち会うロッシー小川PD(写真中央)

●バックステージ
舞華「ラスト舞ひめ、この日が本当に本当に誰よりも来てほしくなかった(涙)。でも、ひめかは自分の人生があるから止められないし、でも本当に最後、スターダムラストマッチが私を選んでくれてよかったと思うし、私もよかったと思います。ありがとう」

ひめか「まあ次、スターダムが横浜アリーナでやるときは舞華がきっと赤のチャンピオンになっていて、私はお客さんとして、その時はセコンドとかついてるかな、なんてね。わかんないけど。でも、本当にスターダムの思い出はDDMの思い出、そしてDDMには舞華がいたからきっと私はここまでやってこられたので。こんな最大級のビッグマッチで舞華とシングル、引退試合と言えどできたことを本当に嬉しく思うし、私のわがままを聞いてくれて本当にありがとう」

●囲みインタビュー
――わがままを受け止めてくれてありがとうとマイクやコメントで言ったが。
「自分が引退の会見で最後のシングルマッチというか、最後のひめかとしての試合は舞華とのシングルで終わりたいって言ったんですけど、自分の要望を会社に伝えて、本当にみんなが動いてくれて、来週の28日にWAVEさんとブシロードファイトの合同興行をやることが決まって、ファンの人からしても舞華からしても最後じゃなくなってしまった。ひめかとしてリング立つのが最後じゃなくなったんじゃないかって言われるんですけど、スターダムのリングで試合をするのは自分としては本当に最後だし。もちろん28日も有田ひめかとしての恩もあるので、それを返すっていうのを舞華に伝えて分かってくれて受け止めてくれたので。普通だったら嫌な気持ちになるのかなって思うんですけど、舞華はひめかの人生だからっていうので受け止めてくれたので。本当にいろいろ支えられっぱなしだったので、ありがとうっていう含みのあるありがとうです」

――白い衣装だったが、どういう意味を込めたもの?
「引退っていうと、白のイメージが勝手に自分であって。あとは潔白だよってわけではないんですけど、自分としての意思というか、綺麗な気持ちで辞めますよっていう、ケガだったりも全くなく、会社と揉めたとか、誰と揉めたとか、そういういざこざがあって辞めるわけではないので、自分の意思で自分がキレイな姿で辞めるっていう意味も含めて真っ白な姿を見せたいなって思ったので、白のガウンを作らせてもらいました」

――今日の試合でスターダムとしてのひめかあるいはDDMとしてのひめかは出し切れた感はある?
「出し切れたか、出し切れないかで言ったら、出し切れてないかもしれないですけど、でも思い残すことはないというか。出し切れてないけど思い残すことはなく、悔いないかなっていう感覚です」

---リングアナに白川が。デビュー戦のリングアナで、特別な思いがある?
「そうですね。この間のシングルの時に自分は勝って、それをお願いしようかなと思っていたんですけど、見事スリーを取られてしまって。でも図々しくリング上で耳元で囁かせてもらったのを実施してくれたので。あの時はうるっときましたね(笑)」

――愛してるよひめかと最後のみちのくドライバーIIをかけられたが?
「愛してるよひめか? あんま覚えてないんですけど(笑)。私も愛してはいるんですけど、舞華の愛がガチな愛なのでちょっと怖いなと思うんですけど(笑)。でも人から愛されるのって本当に嬉しいというか、自分を受け止めてくれてるってことなので。舞華っていう存在と出会えて一緒にいることができて、自分は本当に幸せだったなって思いました」

――これで大きい区切りが一つついて5月14日までどんな気持ちでラストスパートというか過ごしていきたい?
「まず28日が1個あるので、そこでは闘いっていうよりはWAVEさんという空気を私は存分に楽しみたいなって思っていて。その後みんなはゴールデンウィークで忙しいと思うんですけど、最後だから引退セレモニーまでにやらなきゃっていうのはなく、今のままのひめかのままで5月14日も迎えて引退したいなって。変わらないひめかで迎えます」

――当日、またやりたいこととか考えてることもある?
「そうですね。やりたいことはあるんですけど、ここまで二転三転してるのもあるし(笑)。でも本当に悔いがないので、静かに引退セレモニーでみんなに笑顔で見送ってくれるのもいいなって思ったんですけど、はい1個ありました。紙テープを私は本当に浴びたくて。なので、引退セレモニーは紙テープ浴びれたらななんて思ってます。それは私が判断できることではないんですけど、皆さん準備してもらってもいいのではないでしょうか。ハハハ。ありがとうございました」

ひめか
ひめか

WAVEのリングでタイトルマッチも行っていたひめかと広田

4月28日、WAVEとの合同興行「JUMBO FOREVER」

スターダムからは、スターライト・キッド、HANAKOと旧アクトレスの桜井まい、壮麗亜美、月山和香が、WAVE所属レスラーとディアナの梅咲遥が参戦。他には旧アクトレスガールズの安納サオリ、川畑梨瑚、アクトレスガールズのプロレス廃業に伴いアクトレスから離れたCOLOR'SのSAKI、清水ひかり、網倉理奈、櫻井裕子、フリーとなった本間多恵、高瀬みゆき、PURE-Jの谷もも、シークレットとして世羅りさが登場した。
ひめかはメインで、30分のプチアイアンマンマッチ。旧姓・広田さくら→宮崎有妃→野崎渚&桜花由美→旧姓・広田清水→世羅りさ→堀田祐美子が登場。最後に旧姓・広田ひめかが現れ、ひめか対決となったが時間切れ。


●バックステージ
「『JUMBO FOREVER~WAVE×ブシロードファイト』、なんかね、想像してたカードとはちょっと違ったんですけど、でも、これがWAVEさんなりの私への送り出してくれるものだったのかなと思いますし、WAVEさんを堪能できた。あとは、元アクトレスのみんなともリングで会うことが出来て。ホントにWAVEさん、ブシロードファイトの方々、そして何よりも今日見に来てくださった方には本当に感謝しかありません。引退試合後の試合だから賛否両論あったと思うんですけど、今日見に来てくれた方々は、そんな“否”ではなくて、きっと笑顔で今帰っていると思うので、自分もたくさん笑顔になれたので、今日という日が本当にあって良かったなって思います。これで、悔いなく、5月14日、引退セレモニーを迎えられます。いやあ、あと1日でひめかというものが終わるっていう実感がまだ無いんですけど、でもスターダムは続いていくので。みんなもそこで止まらずにこれからもスターダムを応援してもらえれば嬉しいなって思います。本当にありがとうございました!5月14日、後楽園で会いましょう!」

――WAVEでの思い出について?
「自分の有田ひめか時代の思い出はほぼWAVEさんにあるので、皆さん『なんでひめかWAVEなんだ?』って人も多いんですけど、自分的にはホントに(高瀬)みゆきさんと組んで、広田さんと宮崎さんの“奇跡”と、防護服?を着て毒霧を回避するタイトルマッチをやったりとか、なんかホントに、ここで毒霧まみれになったりとか、逆にやり返したりとか、なんかホントに有田ひめかとして成長させてくれた団体がWAVEさんだったので、ホントGAMIさんがひめかっていうものを見つけてくださり感謝ですし、私を大きくしてくれた、ひめかというものを確立させてくれた団体ですね」

――広田選手にモシャスをやってもらいたかったとか。
「モシャスは憧れで!(笑)なんですかね?WAVEさんで育ったから、モシャスにすごい憧れがあって。引退するまでに絶対モシャスっていうのを、思い出して、『これは叶うかどうか分からないけどイチかバチかだ!』って思って伝えたところ、今日の30分で……今日広田さんが入場してきたときの旧姓・ひめか?になるのかな?の姿をおぼえてないんですけど」

――完成度はどう思った?
「完成度は……なんか、靴が大変なことになってましたよね?(笑)片方浮いてた……。なんかこう、自分になってくれるっていうのがすごく嬉しくて。似てました?」

――いつも以上に雑な感じだった。
「ホントぉ?!かなしい~!(笑)ちゃんと手込んで欲しかった~(笑)」

――師匠にあたる堀田祐美子選手とも対戦があった。
「堀田さんの曲を聞いた瞬間に胃の震えが止まらなくて……(笑)出るってことも知らなかったので、ホントに自分のために色んな人が動いてくれたんだなって改めて思ったのと、堀田さんの厚みを改めて感じて。意識が朦朧としてました。だから旧姓・ひめかのときによく見られなかったんですけど。でも、堀田さんってすごいレジェンドな方だなって思ったのと、そんな堀田さんのもとでアクトレスのときに練習とか試合させてもらったっていうのもあったんで、ひめかっていうものを伝えられたかっていうとそうじゃないと思うんですけど、感謝の気持は伝えられたのかなと思います」

――第2試合では、元アクトレスガールズの皆がオープニングダンスをやっていたが、その中に入りたかった?
「いや、入りたくは無いです(真顔)。入りたくはないですけど、『まさか!』と思って(控室にあるリングを映す)モニターを見たら、『懐かしい~!』と思ってちょっとウルっと来たんですけど、1つ言えるのは、『月山和香はやっぱダンス下手だな』って思ったくらいですね(笑)」

――あの曲は、ひめか選手もボーカルをやっている曲。
「そうですね。自分の声とあーみんの声なんですけど、なんか懐かしい気持ちになりましたね。ただ、あれがかかると恥ずかしい気持ちになる(笑)自分の歌声を聞いてる感じで」

――引退までの期間に、自分が関わってきた人たちともう1度触れ合えるというのはかなり珍しい。
「日が経つに連れ、『ひめかの人望とか人柄が実ったからこうやって色んな人が送り出してくれるんだよ』って言葉をかけてもらえることがすごく多かったので。自分って、人と敵対するのが苦手っていうか、レスラーとしてメッチャ向いてないんですけど、嫌われるのがすごく怖い性格なので、なるべく角が立たないようにって生きてきたんですけど、それが良かったのか、最後までこうして人に嫌われること無く、皆に笑顔で送り出してもらえる、『早く辞めちまえ!』とか『早くいなくなれ!』とか、誰にも思われずに辞められる、『お疲れ様!』って笑顔で言ってもらえるのって、すごく嬉しいなとも思いますし、『やっぱり辞めたくないな』って気持ちは全く無くて、逆に嬉しいって気持ちが大きいです」

――思い残すことが1つずつ消えていく引退ロードだったと。
「そうですね」

――大会エンディングには、スルースキルズの皆さんからメッセージがあった。顔を見るのはどれくらいぶり?
「SNSとかでは見てるんですけど、連絡とかも全く取らなかったので、久々ですね。嬉しいです。でも、まさかGAMIさんと繋がりがあると思わなかったので、なんかすごいサプライズ。サプライズだらけの興行でした、今日は。お客さんにとっても、自分にとってもサプライズだらけだったので、これがホントにWAVEだなって思って懐かしくなりました」

――「嫌われたくなかった」という言葉があったが、今回は逆に我を通したからこそ良い大会になったと感じた?
「それは、『最後だから嫌われてもいい!』って思って(笑)最後なので、『お願いします!』ってメチャクチャ頭を下げてお願いしようって。それを元々やってたらもっと良かったのかなって思うんですけど、でも初めて自分の気持ちとか我を通してよかったなって、引退ロードで思いました」

――残る5月14日はどのように迎えたい?
「えーっ、そうですね~、えー、でも、間違いなく泣いちゃうとは思うんですけど、最後は皆笑顔で私を送り出してもらって、私も皆に笑顔で『ありがとう!』って伝えたいと思うのと、ホントに怪我なく出来たので、キレイな姿のひめかで、紙テープを浴びられたら嬉しいなって思います」

――公式発表で引退セレモニー時の紙テープ解禁がアナウンスされました。
「そうですね!されているので、幸せですね。それを浴びて、ひめかっていうプロレス人生に幕を閉じたいと思います」

――ちなみに、紙テープの色は?
「白多めの、赤・銀差し色って感じで。……おしゃれ(笑)差し色って(笑)」

安納サオリ
ひめか

過去、広田は多くの選手のコスプレを行っていた。こんなシーンが見られることになる。

5月14日、引退式。

後楽園ホールには1509人の超満員の観客で埋まった。


ひめか、最後のマイク。
「本日は誠にご来場ありがとうございます。こんなに満員の後楽園ホールで、プロレスラーとしての幕を閉じれること、本当に嬉しく思います。30人掛けしたら何言おうか忘れちゃったんですけど。引退を発表してから一日一日がすごく早くて、でも不思議と後悔がなくて、もっとこうしておけばよかった、ああしておけばよかったっていうのがなくて、本当に笑顔で駆け抜けてこれたと思います。でもそれはきっとファンの方が悲しい顔を見せずに、笑顔で 送り出してくれようとしてくれたからなんだろうなと思って、この突然の発表をすごく申し訳なく思ってます。でも、今の私、輝いてますよね!?一番輝いている姿でリングを降りれること、本当に嬉しく思います。一つ、レスラーとして悔いがあるとしたら、父にこの姿を見せれなかったことが、何よりも悔しいです。でもそれ以外は悔いがなくリングを降りれるので、皆さんも最後、笑顔で送り出してくれたら嬉しいなと思います。これからの私の人生は、私自身で幸せに生きていくので、皆さんもプロレスを見て、スターダムを見て、好きな選手を見て、幸せに過ごせますように。それじゃいくよ。デカいは強い、デカいは正義、そして、デカいはカワイイ」

●バックステージ
「無事に引退セレモニー、終わりました。急遽ね、30人掛け。所属選手ほぼ全員? いや、ボロボロの姿で終わる予定ではなかったんですけど(笑)。でもなんかみんなから愛されてリングを降りることができたかなって、すごく。体的に、心的にも感じました。5年間を振り返って本当に悔いがなく、自分は恵まれててプロレスラーは本当に天職だなと思っているので、多分これ以上自分に合う職業はないって言い切れます。本当に自分とこの5年間、出会ってくれた方々に感謝だし、支えてくれた方にも感謝ですし。ありがとうという言葉しかいまは浮かばないんですけど。あと引退っていう実感もないんですけど、こうしてケガもなく元気で笑顔でリングを降りれること、本当にうれしく思います。今まで5年間、プロレスラー・ひめかを応援してくれて、支えてくれて、笑顔にして くれて、本当にありがとうございました。これからは人前に立つことはないと思うんですけど、どこかで見かけたらそっとしておいてください(笑)。以上、ひめかでした。ありがとうございました」

●囲みインタビュー
――引退ロードを振り返って
「闘えば闘うほどに、自分たちって身と心を削ってリングに立っているんだなってことを実感して、それだからこそ、人に勇気とか生きがいを与えられる職業だなって思うんですけど、本当に、プロレスラーはすごいんだなって心の底から感じた引退ロードでしたね」

――5年間のキャリアを笑顔で終われた理由は
「多分、みんなに愛されていたからだと思います(笑)誰からも嫌われたくない性格なので多分レスラーには向いてないと思うんですけど、だからこそ、会場のお客さんもそうだし、選手の方々も笑顔で送り出してくださったっていうのが、自分が今笑顔でいられていることにつながっているのかなと思います」

――第二の人生について
「猫ちゃんと静かに暮らしたいです(笑)」

――30人駆けで印象に残った試合は
「えっ、大江戸隊。なんか引きずられて、なんか大江戸隊のフルコース。あっ、琉悪夏がランニング・パワーボム出してた。初めて食らいました、ランニング・パワーボム。でも、あれを必殺技にしてくれたら嬉しいなって思います」

――セレモニーで涙をぬぐっていた。それでも涙を見せずに終わりたかった?
「そうですね。やっぱり、泣き顔よりも笑顔の方がかわいいので(笑)どんなときでもかわいくいたいと思って、涙をなるべく見せないようにと思ったんですけど、涙は出てくるものですね」

――最後の紙テープについて
「久々すぎて、『あっ、こんな感じだった~』って懐かしい気持ちになったんですけど、スターダムっていうリングで紙テープを浴びて幕を閉じられることを嬉しく思いました、その瞬間に」

――秋山準さん、堀田祐美子さんという、ある意味で生みの親と育ての親が来てくれた
「引退を発表する前に、ご挨拶させていただいて。それからご飯とかも、秋山さんとの取材もあったりしたので、会ってはいたので。でも、リングで会うのは本当に今日が最後なんだなって。やっぱり、あのお二方がいなければ今の自分はいないので、やっぱくるものがありました(笑)」

――今後は二度と受け身を取らないと思う
「取れませんね。取らなくていいと思います!(笑)絶対取らない方がいい!(笑)でも、とっさの判断で受け身を取れるので、怪我はしないと思います。何があっても」

――今プロレスに対して思うことは
「この2週間試合がなかったんですけど、なんか自分がリングに立っていないスターダムの写真を見ることが多くて、寂しいって気持ちもないし、『ここに私がいたらな』って思うこともないし、素直にもう引退した選手として応援してた気持ちというか。『みんなスゴいなあ』って気持ちで見てたし、DDMがどうなっていくのかも見ていたので、なんかもう一ファンっていう気持ちで、今はスターダムのことを応援してました。勝手に(笑)」をもとに誇りを持って第2の人生を楽しんでもらいたいなと思います」。

広田さくら

ひめかへのメッセージをくれた旧姓・広田さくら

コラム
ひめかと覆面
ひめかが、スターダムに登場した際、マスクを被って入場してきた。当時のスターダムは、入場時にマスクを着用する選手も多かったので、その流れかと思いきや、マスク姿は、この1回きりとなった。引退を発表した今だから触れることができるが、実はスターダム参戦以前にマスクウーマンに変身したことがあった。2018年11月11日、垣原賢人主催の「森のプロレス」にスズメバチ仮面として参戦。「マスクには、特に思いはないけど。垣原さんの娘さんとアイドル時代に知り合っていて、娘さんからのオファーだったんです」と明かしてくれた。

(この内容掲載については本人の許可をもらっています)

ひめか

レプリカマスクを手に。

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