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舞華と白川が電撃合体、新ユニット結成。月山が2カ月ぶりに復帰。 スターダム 2024.1.20


ファンイベント、年間アワードと併せて開催される高田馬場大会も恒例になってきた。
初日は、年明けにアーティスト王座を獲得したGod's Eyeの初防衛戦、星来のハイスピード防衛戦、月山和香の復帰戦のラインナップ。

動きは、月山の復帰戦後に起こった。白川が「DDM無くなって、メーガンも帰る、一人でしょう?もしかしてちゃんみなと組みたい?」と煽ると舞華は「お前とは組んでみたいとは思っていた。この際、新しいものを作らない?」と回答。タッグを組んでいたHANAKOも誘い、月山含め、新ユニット結成が決まった。そこにクラブ・ビーナスのジーナが登場し、ユニットに加わることになった。

また、メインで王座防衛を果たしたGod's Eyeのもとに八神蘭奈がリングインしユニット入りを志願。1.14に2023年デビュー組の弓月がSTARS入りを果たしており、新人のユニット割り振りが固まりつつある。

1.13で羽南が壮麗からフォールを奪ったことがきっかけで決まった今回のタイトル戦。壮麗は「羽南からスリー取れなくて悔しい。然るべき場所でシングルで打ち壊してやる」とフューチャー王座から続くライバル心を剥き出しにしていた。


『STARDOM AWARD 2023 in Takadanobaba Day.1』
2024年1月20日 東京・ベルサール高田馬場
観衆369人

◆ハンディキャップマッチ 15分1本勝負
メーガン・ベーン(4分29秒 鹿島へのF5→体固め)水森由菜●&レディ・C●&鹿島沙希●


◆ガントレットタッグマッチ 15分1本勝負
天咲光由&○AZM(4分33秒 回転足折り固め)八神蘭奈&玖麗さやか●



◆ガントレットタッグマッチ 15分1本勝負
○吏南&琉悪夏(4分16秒 pink Devil→片エビ固め)天咲光由●&AZM


◆ガントレットタッグマッチ 15分1本勝負
上谷沙弥&○林下詩美(3分2秒 ジャーマンスープレックスホールド)吏南&琉悪夏●


◆ガントレットタッグマッチ 15分1本勝負
○上谷沙弥&林下詩美(6分36秒 旋風脚→片エビ固め)弓月●&飯田沙耶


◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
渡辺桃&○スターライト・キッド&刀羅ナツコ(12分17秒 スタースープレックスホールド)鈴季すず&桜井まい●&ジュリア




◆月山和香復帰戦 タッグマッチ 15分1本勝負
HANAKO&○舞華(10分7秒 炎華落とし→片エビ固め)月山和香●&白川未奈




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月山和香、試合後のコメント


---久しぶりのリングどうですか?
「率直やっぱりリングで練習してるのとは全然違って、結構練習して戻ってきたつもりだったんですけど、もうリングに上がる前から緊張なのか何か分からない息苦しさとリングに上がってからも。やっぱり練習の痛みとは全然違うので」

---欠場する前と、今回の復帰に向けての練習の仕方とか、変えたことみたいなのはあるんですか?
「安静にしている期間が一カ月くらいあって、残り一カ月は練習ありきの週に何日も練習してっていう生活を送ってたんですけど。今まで欠場前はもう結構体が限界だったので、最低限の筋肉トレーニングと首と受け身という感じだったんですね。でも最近はハイスパートをたくさんやるようになっていて、やっぱり体が小さいので、それを活かした動きで、かつスタミナを使える、で声を出す練習にもなるので、ハイスパートをよくやってます」

---今日、その手応えはありました?
「全然違いますね。やっぱりハイスパートの練習を付き合ってくれる子とかは、なんていうかこう試合じゃないから、こっちの動きを見てこう何でしょう?怪我をさせないように一緒に練習を付き合ってくれてるわけですけど。やっぱり試合ってなると、相手も私を倒しに来てるので。首がすごい弱くなってるのを感じました。チョークスラムとかがすごい首に来て、今回腰で欠場したんですけど、やっぱり首も鍛え直さないとなっていうのを感じました」

---新しいユニットが組まれました。
「びっくりですよ。でも私は個人的にHANAKOちゃんが欠場中からちょっと心配だったんですね。正直、欠場前は人の心配するどころじゃなくて、自分の体が心配で心配でって感じだったんですけど、欠場するとちょっと引いて全体が見れるようになって。その中で多分HANAKOちゃんは自分の大きい体を持って、でもうまくいかなくて、なんかその葛藤みたいなのがすごい伝わってくる選手じゃないですか」

---新人王を逃して心折れそうだった。
「本当に。でも、あの脆さみたいなのが、大きな体とのギャップで、すごく可愛らしくて、愛おしくて。多分ファンの応援を集めるんだと思うんですけど。でも私はHANAKOちゃんと同じユニットになれたのはすごい嬉しいですね」

---体が彼女とか大きいし、ある意味いいコンビニになれるのかもしれないですけどね。彼女と組む場合は、自分が先輩になる。自分が引っ張っていくみたいな立場になるから、そうすると試合の組み方とかも変わってくるような気がするんですけどね。
「そうですね。練習一緒にできる若手が増えるっていうのは、すごい嬉しいです」

---復帰して、目標を一つ。
「NEW BLOODタックベルトです。フューチャーベルトは間に合わなかったけれども、NEW BLOODはまださすがに外されないでしょうとわかんないですけどね。新人が10人とかデビューしたら外されるかもしれないですけど.そう信じてるので、NEW BLOODのタックベルトを巻いたいな。なんかすごい輝いて見えるんですよね。多分、フューチャーベルトを巻いてきた人たちが獲ってるとか、他団体の人も挑戦できるベルトで、みんな持つと幸せそうな顔するじゃないですか。それは若さ故なのかもしれないですけど。それがすごく眩しくて欲しいなって思いますね。すごいおばあちゃんみたいなこと言ってますよね(笑)」

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◆ハイスピード選手権試合 15分1本勝負
星来芽依(4分54秒 後方回転エビ固めを切り返し→エビ固め)フキゲンです★
※第24代王者の星来芽依が3度目の防衛に成功

◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
壮麗亜美&○MIRAI&朱里(16分50秒 ラリアット→片エビ固め)葉月&羽南●&岩谷麻優
※第31代王者組の朱里&MIRAI&壮麗亜美が初防衛に成功





Image by Olga Tutunaru

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