毎年恒例のスターダム・アワードが1月21日、高田馬場のファンイベント前に開催された。。MVPは、東スポの女子プロ大賞の獲得に続き中野たむが受賞。ワールド・オブ・スターダム王者となったものの欠場で王座返上に追い込まれ、「一時は引退も考えた」というが、12月29日の両国に姿を表し「必ず一番星に返り咲きます」と復活宣言した。ファン投票で決まるSHINING賞は２位だったが、ファンの指示は根強いことが証明された。
ファン投票で決まるSHINING賞は舞華。2023年最終戦でワールド・オブ・スターダム王座を獲得し“女帝”ロードが始まったが、決して順調に結果を出してきたわけではない、そのキャリアを知っているファンの支持が受賞につながったと言っていいだろう。
他は、ワンダー王座を獲ったMIRAI、5★STAR GP優勝の鈴季、IWGP女子王者となった岩谷などが受賞。ベストマッチは、2023年後半、徐々に支持を得てきたメーガン・ベーンがジュリアに挑んだSTRONG女子選手権試合が選ばれた。ジュリアは「この賞が一番嬉しい」と歓喜した。
