清水ひかりが引退。COLOR'S 2025.3.16
- Ryuichi Yamakawa
- 4月16日
- 読了時間: 3分

2022年に旗揚げしたCOLOR'Sは、SAKI、清水ひかり、網倉理奈、櫻井裕子の4人のメンバーが集まったユニット。しかし、清水が2023年10月から2024年9月まで、網倉が2023年11月から2025年2月まで欠場しており、4人のメンバーが揃う期間が多くなかった。
この日、引退した清水も頚椎椎間板ヘルニアで、日常生活するには支障がないものの激しい運動は、医者からも止められていた。2024年の復帰後も病状悪化の不安がある中で活動を行なっていた。そして、2025年1月に引退することを発表。2月に網倉が復帰することもあり、3月の大会を最後とするとこととなった。引退ロードでは、それまで縁のあった団体で試合を行い、COLOR'Sチャンピオンにもなっていた。
この日の昼、waveの大会で、5人掛けを行う予定だったが、3人目のシン・広田さくら戦で拉致され、そのまま新木場大会にもつれ込む流れ。
青鬼、赤鬼の正体は、おそらく宮崎有妃とシン・広田さくら。笑いと涙が溢れる闘いを見せた。最後はセミの試合に混じり込み決着。そして、清水は「最後、SAKIさんと闘いたい」と急遽、COLOR'S選手権を行うことに。そして清水が最大限に慕っていたSAKIが介錯。
引退セレモニーでは、アクトレスガールズ時代の先輩や仲間も集まった。
COLOR’S 『YES,MY WAY vol.14』
2025年3月16日 東京・新木場1stRING
◆タッグマッチ 30分1本勝負
SAKI&○清水ひかり(85分26秒 雷神→片エビ固め)青鬼●&赤鬼
◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
さくらんボニータ&世羅りさ&○小林香萌&尾𥔎妹加(8分27秒 120%スクールボーイ)米山香織&関口翔●&花園桃花&狐伯
◆ひーちゃんだ・ら・けのバトルロイヤル 30分1本勝負
○夏すみれ(11分31秒 雷電式INZM顔面騎乗)ウナギ・サヤカ
※退場順
(4分12秒 エビ固め)青木いつ希●
(6分00秒 エビ固め)高瀬みゆき●
(8分25秒 OTR)川畑梨瑚●

◆タッグマッチ 30分1本勝負
○安納サオリ&本間多恵(11分56秒 タンタンドル)網倉理奈●&櫻井裕子
◆COLOR’S選手権 30分1本勝負
[挑戦者]○SAKI(9分00秒 カワイルド・ニードロップ→体固め)清水ひかり●[王者]
※通常のプロレス・ルール
※SAKIが第11代王者となる
<試合後のコメント>
清水ひかり
「今日はホントにみなさんきてくれてありがとうございました。これからもCOLOR'Sは続いていくし、私も応援にくるので。私の8年間はもっともっとCOLOR'Sを盛り上げたかった。それができなくなるから、みなさんの力を貸してくれたら嬉しいです。終わった気が全然しなくて、気持ちがついてこない。涙だけがでてくるの。大好きなプロレスを…もうしゃべらない。泣いちゃうから。ありがとうございました。終わり!」

◆引退セレモニー

テンカウントゴングはCOLOR'Sメンバーが鳴らした
左から/アクトレスガールズの未依&入江彩乃、2AWの笹村あやめ、マーベラスの川畑梨瑚&Tommy

左から/PURE-Jのライディーン鋼&大空ちえ、アイスリボンの星ハム子&松下楓歩、清水ひかりのお母様




歴代COLOR'S王者
◆初代/未依 2021年1月9日、横浜ラジアントホール(王座決定戦により)
◆第2代/SAKI 2021年3月17日、新木場1stRING
◆第3代/関口 翔 2022年5月15日、王子ベースメントモンスター
◆第4代/SAKI 2022年5月15日、王子ベースメントモンスター※網倉理奈との防衛戦で王座空位に(2023.2.25)
◆第5代/網倉 理奈 2023年2月25日、東京・高島平区民館(王座決定戦により)※負傷欠場により王座返上(2023.5.6)
◆第6代/谷 もも 2023年5月6日、新木場1stRING(王座決定戦により)
◆第7代/網倉 理奈 2023年7月30日、新木場1stRING
◆第8代/清水 ひかり 2025年2月11日、TOKYO SQUARE In Itabashi
◆第9代/関口 翔 2025年2月26日、神奈川・ポスト・ディ・アミスタッド
◆第10代/清水 ひかり 2025年2月26日、神奈川・ポスト・ディ・アミスタッド
◆第11代/SAKI 2025年3月16日、新木場1stRING
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