桜花由美が社長に就任後5年が経過し、バースデーを記念した大会。試合数も普段の大会より多い7試合が行われた。
wave PHASE2 Reboot 5th『NAMI☆1~Apr.~’24』
2024年4月3日 東京・新宿FACE
試合結果
◆スクランブル3wave 20分1本勝負
ZONES&ChiChi(8分32秒 オーバー・ザ・トップロープ)梅咲遥&杏ちゃむ●
※梅咲遥&○杏ちゃむ(5分31秒 オーバー・ザ・トップロープ)青木いつ希●&関口翔
青木&関口が脱落
※ 通常ルールに加えオーバーザトップロープルールを採用。1人取られたらそのチームは失格。負け抜け勝ち残りで最後まで残ったチームの勝利。
◆ サムライブルーwave 15分1本勝負
○世羅りさ(5分41秒 横入り式エビ固め)櫻井裕子●
青いコスチュームの二人の対戦。世羅は裸足で入場「サムライは裸足だろ!」と試合途中にも櫻井に「裸足になれ」と要求。櫻井がリングシューズを脱いでいる最中を狙って丸め込んだ。
◆WWWD世界エリザベス選手権試合 60分1本勝負
[挑戦者]vs○チェリー(7分13秒 春恋夜)米山香織●[挑戦者]
※もう一人は[王者]Leon
※第14代王者が初防衛に失敗。チェリーが第15代王者に。
40歳以上の選手が3WAYで対戦するルールのエリザベス王座。3月に広田が獲得した以降、米山→Leonと目まぐるしく移動してきたが、今回はチェリーが王座奪取。
試合後に、広田がリングインし挑戦をアピール。4.14川崎での挑戦が決定。もう一人の挑戦者は宮崎を指名した。
◆桜花由美バースデープロデュース・HONOKA~1st Anniversary wave~ 30分1本勝負
○桃野美桜(13分45秒 ダイビング・ボディプレス→片エビ固め)炎華●
炎華のデビュー1周年記念となるカードは社長の桜花由美がプロデュース。以前にタッグを組んでいたマーベラスの桃野美桜とのシングル戦が組まれた。
◆KIZUNA~1st Anniversary wave~ 30分1本勝負
○AKINO(12分29秒 アキアンロック)田中きずな●
一方、田中の1周年記念のカードは、年前に見た栗原あゆみ対AKINOに感動したエピソードをもつ
AKINOは、田中の力を試すような試合運び。
試合後、AKINOは「プロレスラーになると決めたんだろ?お母さん(府川由美)は、もっと強かったぞ!お母さんを超えてみろ!」と気合を入れた。
◆プレミアムwave 30分1本勝負
○旧姓・広田さくら(7分17秒 エビ固め) 黒潮TOKYOジャパン●
広田ワールドに対抗するにピッタリの黒潮TOKYOジャパンとのシングル戦。ある意味、夢のカードが実現した。入場までに時間を要する黒潮に対し、広田は、洗濯物を持ち込み、物干しに吊るしながら時間を有効活用した。
試合後に、広田が自主興行を発表。10.11、新宿FACEで開催。開催の理由として発表されたのが「離婚しました。働く母親の背中を見せていきたい。子供が大学に行きたいと言ったら、1000万円かかる。2人で2000万。だから、お金がかかる。オファーください。グッズ買ってください」
◆Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合 30分1本勝負
[王者]○宮崎有妃(22分45秒 直伝デスバレーボム→体固め)狐伯●[挑戦者]
※第21代王者3度目の防衛に成功。
waveの中では、ベテラン勢と新人二人の間に位置する狐伯。団体の期待は大きいが、ブレイクしきれていない状態が続いていた。
宮崎は「今日は、嬉しいよ。真面目に雑務をこなして。あと足りないのは実績だけ。狐伯なりにwaveのことを考えていることも伝わったし。CATCH、優勝しろよ。またReginaをめぐって闘おう」とメッセージ。
また、5.5後楽園ホールから始まる2024CATCH THE WAVEの参加選手の一部が発表された。
<wave所属選手>
宮崎有妃
旧姓・広田さくら
狐伯
田中きずな
炎華
<プロミネンス>
世羅りさ
<YMZ>
米山香織
<フリー>
チェリー
本間多恵
関口翔
青木いつき
<ワールド女子プロレス・ディアナ>
梅咲遥
<COLOR'S>
SAKI
櫻井裕子
<スターダム>
上谷沙弥
八神蘭奈
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