スターダムの5★STAR GPも後半戦に差しかかってきたが、優勝線戦は混戦模様。
勝者のコメント
●世羅のコメント
「なに、アイツ。盗んだでしょ、竹刀。私持って会場入りしたんですよ。着替えたときに何気なしにそこらへんちょっと着替えに行って、帰ってきたら竹刀なくて、やっべどっか忘れたかと思って。入場のときに武道館だし、持って入場してえなと思ってたんだけど、なかったからまあいいやと思って入場して。そしたらアイツ持って入場してきて、しかもこっちのお株である竹刀攻撃やってきたので、やり返すのが筋じゃないですか。やられたらやり返しますよ。しょうがないよね、あっちがやってきたんだから、竹刀で攻撃されたって。それで負けてんだから、そこまでなんじゃないですか。ウナギ・サヤカ、普通に鬼退治とか言ってたからもっと噛みついてきてくれるのかと思ってたけど、ちょっと残念ですわ。やるならやる、やらないならやらない、それを徹底しろ。わかったな、ウナギ。次を楽しみにしてるよ」
●ひめかのコメント
「5★STAR、12点目。SAKI、COLOR'SのSAKI。4年ぶりのシングルだよな。デビューしてすぐにシングルで負けて、4年前、前の団体のトーナメントで負けて、シングルで勝ったことがなかったけど、やっとSAKIからスリーを取ることができました。でも、やっぱりね、ずっとやってきたからお互いの手の内はわかってる。けど、私もスターダムにきて3年目、SAKIが思ってる以上に“有田ひめか”から成長したんじゃない?」
●鈴季のコメント
「上谷、アイツは頭イカれてんなぁ! メチャメチャ私好みのプロレスラーだったよ。ああいう頭がおかしくて、キ●ガイで、何やってくるか、わかんねぇゾンビみてーなヤツ大好きなんだよ! スターダム、リーグ戦、初勝ち星? 鈴季すず、全然勝ててねぇなとか、アイツ実は弱いんじゃない?とか思ってたヤツ、ナメんなよ。これが鈴季すずだ。スターダムの白のチャンピオンに勝てる、それが鈴季すず。今日タイトルマッチだったら(腰を叩きながら)ここにベルトがあっただろうね。上谷、キャリアも近くて、もちろんアイツは白いベルトを取ったり、防衛したり、連勝もしてて。メチャクチャ視界に入ってた選手なんで。ただ、頭のおかしさで鈴季すずが負けるわけにはいかないでしょう!これでスイッチが入った感じかな。こっから5★STAR、連勝して、ジュリアと最終戦、アイツをブッ潰して、スターダム乗っ取ってやろうかな」
●AZMのコメント
「クイーンズクエストのリーダー、林下詩美からキッチリとスリーカウント取りました! これはメチャクチャデカいんじゃないんじゃないでしょうか。いまさらリーダー交代なんてことは言いませんよ。でもこのまま私が12点取ったってことは、まだ2敗しかしてないのかな、2敗しちゃったけど、このまま私が最年少優勝してみせるんで、楽しみにしていおいてください。そして、会見でキッド、決勝で会おうねって約束してたけど、私はその約束守るために12点取ってるけど、キッドどう? 私はちゃんとキッドのこと決勝で待ってる勢いだから、よろしく」
●ジュリアのコメント
「岩谷麻優、また引き分けましたよ。5回目のシングル、過去1勝1敗2度の引き分け。私が負けたのは去年の5★STAR、この横浜武道館。この5★STARで、岩谷に一敗いただいたんで。今日は必ず勝って、私が勝ち越した姿をみせようと思ってたんですけどね。15分じゃ足りません。いまはこのリーグ戦、一つひとつの点数が私にとってすごい大切なもの。2点落とさないだけで、まだよかった。まだまだ岩谷麻優と闘いが続く。5★STARもまだまだこれからなんで。諸君目を離すなよ。アリデベルチ」
タイトル戦は、大江戸隊の3人が防衛。羽南が、主要クラスのベルトに絡んできてステップアップ。逞しさが増してきており、今後の展開に希望がもてる内容だった。
●大江戸隊のコメント
キッド「ハイ、V4ですよ、V4」
桃「早かったね」
キッド「羽南のさあ、勢いっていうの? メチャクチャこのベルトがほしいんだっていう熱量はメチャクチャ感じたけど、けどけどけど、やっぱり連係力といいい、大江戸隊に勝りませんでしたねえ。く、首がちょっと、けっこうやられて向こうの葉月とコグマのアシスト力というか、なんか羽南に取らせてあげたいんだっていうのがすごく伝わってきたけど、今回の防衛戦は私と羽南がきっかけで生まれた防衛戦だったから、自分が取りたい気持ちが強くて、今日自分がハイスピードをなつぽいから取って以来のスタースープレックスホールドでスリーカウント取ったんだよ。前回はその技でベルトを奪取したけど、今回はその技でこのベルトを守った。この技をもっと出せるように、そこまでの組み立て、もっともっと格上の人間にもスリー取れるように磨いていかなきゃなあって、思ってたけど、今日マジで2人のカットとかアシストがなきゃ、ちょっとこのベルト落とすところだったかもしれない」
桃「危なかったよ(笑)」
キッド「次」
鹿島「次ねえ」
桃「やっちゃう? 札幌かどっかで」
キッド「言われたけど準備は整ってます。今日せっかく防衛したし、アイツらのやる気がどうかはわからんけど、やってもいいと思ってるけどどうですか」
鹿島「…口内炎が痛くてさ(苦笑)」
キッド「まあでもクイーンズクエストのやつらが来てもまた生え抜き同士の防衛戦になるんじゃない?」
鹿島「いいと思う」
キッド「2連続いってもいいんじゃないかなって思うんで、やる気のあるやつらはどうぞ、挑戦表明お待ちしております」
3度目の挑戦となるMIRAI&壮麗は、健闘したもののタイトル奪取はまたも、お預け。中野&なつぽいのコンビは、ルーツが同じだけあって連携も抜群、難なく防衛を果たした。
●中野&なつぽいのコメント
中野「ゴッデス・オブ・スターダム初防衛成功しました!MIRAI、亜美!たむの右腕返してくれよ!とんでもないヤツらだよ」
なつぽい「本当にパワーはもちろん、勢いもすごいし、3度目の挑戦っていうこともあってすごく思いも重なって、すごくすごく重かったなって。だけど、いまのままだったらうちらのこのベルトにはまだまだ届かないと思う。でも、次挑戦してくるなら、きっともっともっと熱い試合になるんだろうなって思います。ね?」
中野「でも、この革命のベルトはまだまだ渡せません。だってやりたい人いるんでしょ?」
なつぽい「そう。このベルト、過去の歴代チャンピオンたちと片っ端から闘いたい」
中野「いいね。たむもやりたいヤツがいるんだよね。一緒かな」
なつぽい「一緒かもね(笑)」
中野「ハハハ!歴代チャンピオン、そして来月から始まるタッグリーグも私たちが制覇して、過去も現在も未来もすべてにおいてナンバーワンのタッグになります。そして、ベストタッグ賞を私たちで取って、COSMIC ANGELSがベストユニット賞まで総取りにする。COSMIC ANGELSは誰か一人欠けてもコズエンじゃなくなるから、いまの5人揃って一人ひとりが…。いまの5人と連合軍のCOLOR'Sと、全員が本当に大切な、大切な存在なん…(涙)」
なつぽい「私もね、コズエン入って間もないけど、コズエンに迎え入れてくれたメンバー一人ひとりがいまは本当に大切。大好き。だからこのベルトの革命も、勢い、このまま突っ走るけどコズエンとしてももっともっと上がっていきたいと思ってる」
中野「私たちもCOSMIC ANGELSも、連合軍、COLOR'Sも含めたコズミック・エンジェルズ、私たちがナンバーワンになります!」
2022年9月11日 神奈川・横浜武道館 観衆:1324人
試合結果
◆バトルロイヤル 15分1本勝負
○飯田沙耶(7分16秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)向後桃●
※もう四人はレディ・C、舞華、桜井まい、琉悪夏※退場順…①琉悪夏②桜井③レディ④舞華
◆タッグマッチ 15分1本勝負
○稲葉ともか&朱里(8分30秒 一撃必殺ともか蹴り→エビ固め)月山和香●&白川未奈
◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
○世羅りさ<8点>(6分1秒 ダイビングダブルニードロップ→片エビ固め)ウナギ・サヤカ●<2点>
◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
○ひめか<12点>(6分13秒 ハイアングルパワーボム→エビ固め)SAKI●<4点>
◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
○鈴季すず<2点>(11分40秒 ジャーマンスープレックスホールド)上谷沙弥●<12点>
◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
○AZM<12点>(6分55秒 あずみ寿司)林下詩美●<8点>
◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
岩谷麻優<9点>(15分00秒 時間切れ引き分け)ジュリア<11点>
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
[王者組]渡辺桃&○スターライト・キッド&鹿島沙希(16分42秒 スタースープレックスホールド)葉月&コグマ&羽南●[挑戦者組]
※第27代王者組の鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃が4度目の防衛に成功
◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
[王者組]なつぽい&○中野たむ(20分54秒 トワイライトドリーム)壮麗亜美●&MIRAI[挑戦者組]
※第25代王者組の中野たむ&なつぽいが初防衛に成功
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