白の王者・上谷は、シンデレラトーナメントで優勝したMIRAIを相手に25分を越える激闘を制し防衛。メインの赤の王者・朱里は、自ら指名した相手・世羅を締め落とした。
中野たむとのコンビ「White Knights」でKAIRIが参戦。新人・甘咲に対して厳しい洗礼を浴びせた。KAIRI「最初から注目されて、それっていいことでもあるけど、足を時には引っ張ってしまうこともあると思うんだ。本当に苦しい思いをして勝ったほうがプロレスって楽しいし、ファンの皆さんと一緒に喜べるから、今日はとことん辛口にいきました」と語った。
この日、会場がドッと沸いたのが、フキゲンの繰り出したジャーマンとムーンサルト。古くからのファンはその引き出しを知っているものの、普段見せないフキゲンの真の実力が披露された瞬間だった。
『スターダムFlashing Champions 2022』
2022年5月28日 東京・大田区総合体育館(観衆1871人)
試合結果
◆6人タッグマッチ 10分1本勝負
○向後桃&レディ・C&飯田沙耶(6分15秒 ウラカンラナ)妃南●&吏南&壮麗亜美
◆フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負
[王者]羽南(5分30秒 セブンティーン)琉悪夏●[挑戦者]
※第8代王者の羽南が6度目の防衛に成功
◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
夏実もち&藤田あかね&○鈴季すず(10分56秒 ジャーマンスープレックスホールド)
月山和香●&ウナギ・サヤカ&白川未奈
◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負
[王者]○AZM(7分21秒 ヌメロ・ウノ)テクラ●[挑戦者]
※第22代王者のAZMが4度目の防衛に成功
◆SWA世界選手権試合 30分1本勝負
[王者]○岩谷麻優(4分59秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め)●フキゲンです★[挑戦者]
※第9代王者の岩谷麻優が初防衛に成功
◆タッグマッチ 20分1本勝負
○KAIRI&中野たむ(19分44秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め)天咲光由●&林下詩美
◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
[王者組]葉月&○コグマ(15分11秒 ダイビングボディプレス→片エビ固め)桜井まい●&ジュリア[挑戦者組]
※第24代王者組の葉月&コグマが初防衛に成功
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
[挑戦者組]渡辺桃&スターライト・キッド&○鹿島沙希(14分7秒 起死回生)なつぽい●&ひめか&舞華[王者組]
※第26代王者組の舞華&ひめか&なつぽいが8度目の防衛に失敗。鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃が第27代王者となる
◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
[王者]○上谷沙弥(25分1秒 フェニックス・スプラッシュ→片エビ固め)MIRAI●[挑戦者]
※第16代王者の上谷沙弥が6度目の防衛に成功
◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
[王者]○朱里(14分29秒 セコンドのタオル投入→TKO)世羅りさ●[挑戦者]
※第14代王者の朱里が5度目の防衛に成功
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