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青野未来が地元凱旋。ジュリアとのシングル戦はドロー 2024.8.10 MARIGOLD



『MARIGOLD Summer Gold Shine 2024』
2024年8月10日 埼玉・えすぽわ~る伊佐沼
観衆:355人
 
◆DREAM✴︎STAR出場権争奪マッチ 15分1本勝負
○田中きずな(7分28秒 Re:Dream)南小桃●


◆DREAM✴︎STAR出場権争奪マッチ 15分1本勝負
○ビクトリア弓月(7分10秒 半回転エビ固め)マイラ・グレース●


◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
△MIRAI&桜井麻衣&松井珠紗(15分0秒 時間切れ引き分け)翔月なつみ&天麗皇希&後藤智香△




◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
野崎渚&CHIAKI&○ボジラ(13分24秒 ドリル・ア・ホール・パイルドライバー→片エビ固め)高橋奈七永&林下詩美&●石川奈青




試合後、高橋は、かつての同僚で引退を控えた中島安里紗に対戦要求アピール。そこに後藤がリングインし共闘を願い出た。

◆ジュリア・カウントダウン&青野未来凱旋記念試合 
20分1本勝負
△青野未来(20分0秒 時間切れ引き分け)ジュリア△
 
ジュリア・カウントダウンとして行われたカードで最終戦を除き唯一のシングル戦。ジュリア本人の期待があるからこそ組まれたカードでもあるが、両者譲らず時間切れ。
青野の兄貴分・嶋大輔さんが来場し、花束を贈呈した



試合後コメント:青野未来&ジュリア

青野「川越大会、ありがとうございました!なんか愛がいっぱいで、こんなマリーゴールド来てすぐ対戦できるなんて本当にありがたい。本当に、オープニングのところから盛り上げてくれて、ホントに自分はこの愛に応えなきゃっていうのをすごく感じました。ただ試合は引き分けに終わってしまって勝てなくてメッチャ悔しい。ジュリアに心配かけたくないし、私がこのマリーゴールドのエースになるって見せたかったんですけど、ちょっと、伝えきれなかったかもしれない。でも、私はジュリアからの愛のあるメッセージもらったから。『自分で動け』と。本当に私の課題だと思う。私はジュリアに恥じないように自分で動いていく。みんな見ててください。ここからジュリアがいなくてもマリーゴールドをメチャメチャ盛り上げるんで。最高に熱い団体にするんで。ここで約束します」

――『自分から動け』という課題は自身の中でも足りない要素だと感じていた?

青野「そうですね。昔から結構『あまり言葉を発しない』とか言われてて、気持ちを伝えられてないっていうのは感じてて。マリーゴールドに来てもまだまだだなと。ベルト獲ったけど、そこから自分から自信を持って引っ張って行けているのかと言うと、正直それは誇って言えてない。だからそういう存在になりたいと、改めてジュリアに言われて思いました」

――今後はワガママというか自我を出していくと

青野「そうですね。でもそれは、やりたいことをもっともっと見つけていくのが先かなと。もっと貪欲にいろんな自分がやりたいことを見つけて、それを発信していく。ジュリアはそれをいっぱい見せてくれたんで。私はその背中をしっかり見たので、これから任せてください」

――ジュリア選手とシングルをやりたいという気持ちはありました?

青野「もちろんです。ずっとありました。アクトレスにいたときは、アクトレスがプロレスじゃなくなっちゃったんで、そんな夢ももう見られないような、夢にも思えない感じだったんですけど、マリーゴールドに来たらジュリアと同じ団体。私もプロレスラーとして闘える。私が一番闘いたかった相手ですよ。マリーゴールドに来るって決まってから。入ってからずっと闘いたかったですよ」

――背中を追いかける存在だった?

青野「でもそれは悔しいんで。同期なんで、私。今は、正直追いかけてた。でも私が背中を見せる。そう思ってます」

――エース宣言というわけではない?

青野「いや、エースっていうのはずっと言ってるんで。そこは認められてからじゃないですか?やっぱ、まだなんだなというのを今日実感したから。悔しいけど、こっから行きます」

――真紅のベルトも狙っていく?

青野「もちろん狙います。赤いベルトも欲しい。タッグのベルトも欲しい。もっともっと上目指します」

(※しびれを切らしたジュリアが乱入)

ジュリア「おいおいおい、お前らなげーぞ。2人でちょっと喋らしてくれよ。オイ!もっとさぁ、『私がエースなんだよ!』って言えよォ~!青野ォ、お前が言えよォ~!」

青野「なんでこうなったか!今日の試合でまだまだだなって思っちゃったんだよ!」

ジュリア「思っちゃったのかよ?!そんなこと思うなよ?!」

青野「貴女が最高だから!」

ジュリア「お前だって最高だろ!」

青野「悔しいんだよ!」

ジュリア「何言ってんだよ!お前、ホント、マジ、オイ、なんだよ。ダメだよ、それじゃ。(※青野の手を掲げて)エースです!お前がエースなんだってことだよ!言い張れ!言い張るれば近付くんだよそこに!でっかいでっかい夢を言えば言うほどそこに近づいていくんだよ!」

青野「私が!マリーゴールドのエースだ!」

ジュリア「そうだ!お前に任せたからな!信じてるからな!ホントにそれが今日私が伝えたかったことはそれだから。もっと胸張れ!MIRAIとボジラ倒したんだろ?次誰だよ?まだまだ倒す奴いっぱいいるよな?信じてるぞ?やれよ?やれよ?」

青野「見てて」

ジュリア「おう。楽しみにしてる。今日、川越大会ありがとうございました。青野未来の凱旋、こんなにステキなお客さんたちがいっぱいいて、川越大会では送り出してもらえた気分になりました。必ず私はでっかくなって、オイ!またお前のこと嫉妬させてやるからな」

青野「もういい!もう嫉妬しない!私が嫉妬させる!」

ジュリア「おう、期待してるよ(笑)というわけで諸君、ありがとうございました。また会いましょう。アリベデルチ、またな!」

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Image by Olga Tutunaru

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