2023年のCATCH THE WAVEは、朱崇花が、準決勝で宮崎有妃、決勝でSAKIを破り優勝！志田光が持つレジーナ王座への挑戦（10/1、新宿FACE）も決まった。
試合結果
2023年7月17日 東京・後楽園ホール
観衆：513人
◆Future wave 15分1本勝負
○櫻井裕子（9分27秒 フロントバスター→片エビ固め）Himiko ●
◆サバイバルwave 30分1本勝負
旧姓・広田さくら＆梅咲遥vs米山香織＆チェリーvs柊くるみ＆網倉理奈vs笹村あやめ＆清水ひかりvs関口翔＆川畑梨瑚
①広田（9分45秒 回転エビ固め）網倉
②広田（10分18秒 回転エビ固め）米山
③広田（11分8秒 夜叉ロック）川畑
④笹村（15分16秒 横入り式エビ固め）広田
※負け抜け勝ち残りルール。笹村＆清水組が優勝。
◆CATCH THE WAVE 2023決勝トーナメント〜準決勝〜（時間無制限1本勝負
○SAKI（16分46秒 ランニング式ブレンバスター→体固め）青木いつ希●
※SAKIが決勝進出。
◆CATCH THE WAVE 2023決勝トーナメント〜準決勝〜（時間無制限1本勝負
○朱崇花（8分57秒 直伝デスバレーボムを切り返す→エビ固め）宮崎有妃●
※朱崇花が決勝進出。
◆3wave～キャリー最終章～世羅がそこにいる 20分１本勝負
○世羅りさ（10分30秒 キャリー破壊）狐伯●
※もう1人は高瀬。キャリーが破壊された選手が負け、破壊した選手が勝ちとなるルール。
◆プレミアム・チャレンジwave タッグマッチ20分1本勝負
◯志田光＆赤井沙希（13分1秒 荒鷲ドライバー→片エビ固め）田中きずな●＆炎華
◆CATCH THE WAVE 2023決勝トーナメント〜決勝戦〜（時間無制限1本勝負）
○朱崇花（11分36秒 紅花衣→体固め）SAKI●
※朱崇花が第14代波女となる。
試合後の朱崇花のコメント
---16歳でデビューした故郷と言ってもいいWAVEで、ついに初の波女。今のお気持ちはいかがですか？
WAVE在籍のときは、自分を作るので必死だったというか、プロレスラーとしてというよりかは一個人として形成ができていなかったから、プロレスラーとして何をすればいいかわからなかったし、プロレスラーとしてどう活動していいかわからなかった中で、毎試合毎試合、目の前の試合のやっていくことで夢中だったので、波女とか意識はしていたけど、撮れるモノではないという自分の中での思いだったから、(団体を）出て、フリーを経験して、戻ってきて、ずっと見ていた波女になれたことは一プロレスラー朱崇花として何かを乗り越えられたと思います。
---せっかく右手には100万円を手にしていますが、左側にはトロフィーが粉々の状態です。
100万円を使ってどうにかしようとしてますけど、そんなの会社の経費でねえやってもらいたいですけど。でもお世話になったので、1万円くらい出してあげようかなって思います(笑)。
---改めて志田光戦への意気込みを聞かせてください。
志田光も私のデビューから思うと欠かせない人というか、朱崇花を形成してくれたレスラーというのは大前提で、何もできない私を腕相撲とかしたりしたのも覚えています。いま世界の志田光かもしれないけど、世界のBENNYとしても負けられないと思うのでAEWのスーパースターに勝って、レジーナを取り返したいと思います。
---決勝戦のSAKI戦もすごく好勝負でした。
SAKIさん、ちょこちょこ絡んでいるけど、じっくりと絡んだことはなかったから、あまりわからないかったですけど、ヤバいですね。決勝に上がってくるだけのセンスとパワーが持っているレスラーだなって思います。私もマイルド♡ワイルド☆カワイルドしたかったので、負けるわけにはいかなかったです。
---準決勝の宮崎戦を振り返ってください。
宮崎さんはもう私のデビューから数回のときに博多でシングル、それこそCATCHかな。そこで私自身、今でも脳裏に浮かんでくるくらいしょっぱい試合をしてしまって、そこから所属しているときは厳しく育てていただいたなあって思うんですけど、今になって、私に対して、天才って言ってくれる、本当に信頼の置けるレスラーの方だと思うので、準決勝の初戦からぶっ飛ばしていった結果、すべてを受け止めての勝利なので、最高です。
---100万円の使い道は豪遊すると言われていたが？
飲み屋もいいけど海外もいいかな。これから考えます。
●その他、各賞の表彰
技能賞 宮崎有妃（ボ・ラギノールスープレックス）
殊勲賞 青木いつ希
敢闘賞 櫻井裕子
ベストバウト 青木いつ希対笹村あやめ
二上会長が個人的に気に入ったベストパフォーマンス賞
キャリーシリーズ 世羅りさ
二上会長が個人的に気に入ったフォトジェニック賞
６・１１ふじさんメッセ大会の青木いつ希
Comments